高齢者の被害

電気工事を装って高齢者の家から現金を盗み出すという犯罪が起こっている。
高齢者が住んでいる家だけを狙って作業着姿で訪問し、一人が家主と話をしている間にもう一人は家の中を物色して現金を盗み出すという手口である。
電力会社の社員などを名乗って訪問してくることもある。

このような手口は泥棒の常套手段のひとつに数えられるものであるが、デメリットもいくつかある。
たとえば、訪問した家の住人に顔を見られて声も聞かれてしまうということである。犯人の特徴を警察に伝えることができるので逮捕される可能性も高いのだ。

しかし、高齢者だと記憶が曖昧になるのでその可能性を少なくすることもできる。万が一高齢者に気づかれても逃げ切れる、振りきれる事が多い。

このような被害は家に鍵をかけているだけでは防ぐことができない。
まず、怪しいと思った時は玄関をあけて対応しないことだ。
カメラ付きのインターホンがあれば直接対応しなくても訪問者の顔を見て応対することができる。遠隔操作できる電子錠があれば知っている人ならば開けることができるし、知らない人ならば鍵をかけたまま対応すればいいのだ。
また、防犯カメラの設置も効果があるだろう。
さらに年寄りの一人暮らしだと外の人にわからないようにすることも必要な対策かもしれない。

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世間ではいろいろな泥棒被害があります。鍵をかけることの大切さを今一度考えなおしてみてください。